Miの沼の中からこんにちわ

押し活は人生だ! ジャニーズ、KPOP、宝塚と幅広く活動中

真風涼帆さん退団に寄せて

いつか来る日だと覚悟していてもこれほど辛いものかと

考えるところがあります。

 

その当時の私はとても疲れていました。

当時の推しはKPOP。画面の向こうの人だし、兵役に行くの行かないのという状態。

すっごく不安で、お仕事も忙しくて、今思えばぎりぎりだったんだと思います。

そんな時に、

たまたまYouTubeで見た、真矢みきさんや天海祐希さんの現役時代の映像をポチッ。

YouTubeは優秀なのですぐに色々な宝塚の映像をすすめてもらいましたw

その中にあったのが真風さんが当時星組3番手として出演されていたTVの番組でした。

※違法アップロードだめ絶対。

 

宝塚って敷居が高いし、お金持ちの趣味だと思っていた当時の私には衝撃でした。

調べれば、兵庫県の劇場で水曜日以外毎日やってる!

1日2公演の時もある。それが1ヶ月続く!いつでも見れる!!!

となった私は、すぐにチケットをとります。

 

見え方はどうかな。合わなかったら一生見ることないだろうな。

だったらやっぱりちょっとでもいい席でみたいな。

S席8500円するな。けど1階の後ろよりかは、2階のいいお席の方がいいんだろうな。

そんな具合で、観に行きました。

そのタイミングでしていた公演が真風さんの公演だったのは本当に運命だったと思います。

もしそれが2ヶ月後なら観に行ってなかったかもしれません。

勢いってほんとに大切。

 

2017年2月21日

王妃の館/VIVA!FESTA!

ついに夢の国へ。

最後かもしれないと花のみちを酔いしれながら歩き

楽屋口を見てこれが、皆さんが入っていくところね〜と

全て写真で見たところ!

とはしゃいでおりました。

作品の感想は、ひとまず置いておき、

ただただ悔しかったのは、客席おりがあるのに

私がいるのは2階。なぜ2階なのだと、公演終わりには1階のチケットを購入していましたw

勢いってほんと怖い。。。

 

 

その数週間後、いきなりの朝夏さんの退団発表。

宝塚ってすごいスピードで生きているんだと衝撃でした。

丁度時代の変わり目だったんだなと後になって思います。

 

2017年7月7日

トップ就任発表。

友達の誕生日も覚えらんない。記念日も怪しい私が

この5年決して忘れなかった日

真風さんとまどかちゃんを結んでくれた日

こうやって次期が発表されるんだなと鮮烈に覚えています。

だいきほもべにあーも既に発表されていたので余計にだと思います。

 

 

神々の土地/クラシカルビジューで2番手のお姿もしっかりと目に焼き付け

翌年お披露目公演。

タカラヅカファンあるあるだと言っても過言ではないであろう、

演目で自分の人生を振り返れる。

天は赤い河のほとり/シトラスの風

お披露目公演当時は転職したばっかりで、

どこでも電話がなる会社だったので、

観劇前や幕間も電話対応をよくした記憶があります。

ほんと最悪。

 

WSS梅芸

ほんとによく大阪にいましたw

これがかの有名なWSSか!と。一生このメンバーで思い出すのでしょう。

 

▼白鷺の城/ルネサンス

一挙両得。とってもお得パック!って感じでした。

地味といえば地味だけど、今思えば、大人の余裕が既にあったように思います。

 

博多座 黒い瞳/VIVA!FESTA!

人生で1ヶ月の間に2度も博多に行く日が来るなんてw

やっぱりビバフェスは楽しいし、客席降りが近くに来るのはテンションが上がるし、

博多のご飯は美味しかったし!

何より博多座という劇場が一つのテーマパークみたいでとっても楽しい!

大好きな劇場です。

 

オーシャンズ11

最高にカッコよかったですよね。ダニー。

1幕終わりの背中とか。

これを新公でしていたのか、

そしてあの頃一緒にいたキキちゃんもお隣にいる!

真風さんほんとに充実していたんじゃないかなと勝手に思います。

 

この後の追憶のバルセロナはみにいく余裕がなく

 

▼エルハポン/アクアビーテ

正直エルハポンは、また、和の要素なのかと思いました。

ごめんなさい。

ゆりかちゃんはスーツが似合うのに。どうせなら軍服とか着て欲しいのに!

お着物やだぁああと………

 

アクアビーテへの振り幅が致死量超えていたので

毎公演座席に深く沈んでいました。

そしてこの公演の頃そっと宝塚に引っ越してきました。

半休で宝塚が見れる。

仕事終わりに新公が見れる。

何より休みの日にふらっと武庫川沿いを歩けるぞ!と

まさかあんな疫病が世界にはやると思ってもいない時で

いいタイミングに出てきたんじゃないっかなと思います。

 

▼FLYNG SAPA

 SAPAの世界に入れたこと。

あの時の私には必要でこんなに宝塚を切実に観たいと思える。

無事に幕が開く。そんな当たり前が幸せでした。

(なんたって宝塚の入り口が毎日やってるなんてすごい!だったから)

毎日していることが普通じゃないっていうことが色々衝撃でしたね。

 

▼アナスタシア

あんなに地味な色の衣装でも王子様でした。

オルゴールの上で振り返るみたいな演出も、

全てがカッコよかった。

 

ディミトリたちが死に物狂いで国を出たような世界がまたきていることに

悲しさを覚えます。

そしてまどかちゃんの移動。真風さんはてっきりまどかちゃんとずっと一緒だ!!

と思っていたので引き離されることへの衝撃で

全然潤花ちゃんがトップになること受け入れ切れてなくてごめんなさい。

でも、笑顔が可愛くて好印象でしたよ!

 

この頃からジャニーズにもすっかりでもどったので、

別箱はあまり観ないように………

大劇場には変わらず通ったので

シャーロックホームズもネバセイも

どれもかっこいいし大好きだけど、いつまでトップでいるのだろう。

毎公演不安でした。

好きだから寂しいし、不安。

 

そして今回ハイロー/カプリチョーザを見て

その時が来たのだと。受け入れたつもりでした。

でも今日、やっぱりこの日が来たらまだまだ見たかった役がある。

コロナじゃなかったら、まだ見れた作品があったのか、

それともこの日がもっと早かったのか。

いちファンの私には全くわからないけれど。

真風さんが宝塚に出会って、諦めずに受験をしてくれたおかけで

私は宝塚に出会えて、こんなに楽しい世界を知れました。

これからの9ヶ月真風さんが舞台に立つ姿をしっかり目に焼き付けます。

 

年明けの国際フォーラム見に行きたいな!

初めての国際フォーラムも真風さんだったな

プレお披露目を見ることなんて後にも先にもないだろうと。

 

舞台上ではあんなに男らしくて、多くを語らず背中で語る役が多いのに

スカステの番組で見せる可愛らしい姿や

何より、趣味は断捨離なキチンとした真風さんの話に触れるたびに

自分もしっかりしないといけないなと……

 

今はただただ寂しいけれど、

きっと笑って観れるから。

最後まで私なりにしっかり目に焼き付けます!

ほんとにありがとうございます。

最後まで、真風さんと潤花ちゃんが幸せでいられるように

神のご加護を祈らざるをえません。

真風さんにはまどかちゃんもいて、潤花ちゃんもいて

タイプの違う相手役のお二人のおかげでいろんな姿を見れました。

 

明日どんな言葉が紡がれるのか

心して見たいと思います。

星組 ロミオとジュリエット B日程について

タカラヅカで再演を重ねるシェイクスピアの名作である。

初演から10年。2021年のロミオとジュリエットは良い意味で新しい。

 

新参者の私は過去の再演は全てスカステで見たことがあるのみである。

今までこんなに泣いたことも、心が震えたこともなく

ただ、いいなぁという感情だけであった。

1回みれたら良いなかと思っていた自分に言いたい。

追加をする。そしておんなじところで毎回泣く。

ありがたいことにB日程とA日程をそれぞれみた。

それなのに私はB日程に感情が偏っている。

忘れないように…

役替わり

ご本人方は覚える量も倍になるし、感情も全く逆の立場になったりと

本当に大変だと思う。

ご贔屓を持つファンからすれば1公演で2度おいしい。楽しい。

いろんな贔屓が観れる。そして改めて好きになる。

今回も複数の役で役替わりがある。

 

配役を決めてくれたのがイケコなのかイナバ先生なのか、いずれにせよありがとうございます。

タカラヅカにはやっぱり番手の制度があるから、なかなか思い切った配役だったと思う。それでもこれで上演を決めてくれてありがとう、劇団。

 

 

愛ちゃんの死

→トレンドに3回も入ったぞ!

少なからずB日程の配信の決定や円盤の発売などなど影響力のおかげだと思っている。B日程にしか出てない下級生をご贔屓に持つ末端のファンとして本当に感謝している。ありがとうございます。

2番手愛月ひかるさん演じる”死”

一言もセリフがなければ、歌もなく、そしてライトがバシバシに当たることもない。

そんなお役を愛ちゃんさまがしてくれるなんて。

気づけば舞台の装置と一体となって存在している。今までの配役としてはダンスの人が演じているイメージ。

 愛ちゃんの”死”は、無であり、誰かが死ぬ時がとてもセクシーである。その落差にやられる。そしてダイナミックだ。本当に。

 

 

173cmという男役として恵まれた体格が存分に活かされていた。そしてここ数年変わった役が多かったがその全てが生きていたのではないかと思う。

 

 衝撃の剃り込み

 ぴーすけの剃り込みやばくない。なにそれそんなのカツラの下に隠してたの。

好きだよ。眉毛まで。どしたの。なにがあったの、お姉さん心配。ナイフは振り回してはいけません。

A日程よりB日程の方が治安悪く感じるのピーマキュのせいだと思ってる。悪い子だ。なのにロミオ思いすぎる。死ぬ間際まで。

毎回、ジュリエットを愛しぬけのセリフでなく。大公の甥という立場からいろんなしがらみとかあったと思うんだ。けど、本当にロミオとベンヴォーリオといるとき楽しそうなんだ。

 

キャピュレットの貴公子

はじめて女を抱いたのは18の夏。瀬央さんがそんなこと言うなんて、

最近の成長は本当に毎公演ごとに驚く。努力の人なんだと思う。そして、にじみでる絶対にいい人。明るいいい人、ちょっとヘタレとか本当にそうゆうお役が多かった。だからなんだろナイフ持っていきがってる人。新鮮でした。

A日程のベンヴォーリオとの対比が本当にすごくて。これからもこっちゃんと星組を盛り上げていってくれ!!

そして

他にも役替わりしてる人はいるんだけど、私はB日程が好きだ。ありがたいことにムラのB日程初日を観劇させていただいた。そして、B日程をこじらせて今日まで生きてきた。再演を重ねる作品の自分が最初に観たものを親と表現するが、私は多分一生再演されるたびにB日程について語らせていただく。

 

そしてフィナーレこれで死んだ。憎み合って、刺し違えて殺されてと劇中はボロボロになってる二人がフィナーレで微笑むのである。なにそれ涙腺崩壊です。私が殺された。

 

このコロナのご時世。ムラは走り切れましたが、東京では公演が中止中(2021/05/02現在)。先の見えない中、配信という形でロミオとジュリエットを見ることができて嬉しかった。ありがとうございます。最後のあいさつで組長さんはじめ皆さん謝ってくれるのですが、劇団もタカラジェンヌも誰一人悪くないんだよ。ありがとう。こんな状況で、拍手もない中渾身の舞台を見せてくれて。改めて、大好きです。星組愛する人全ての人が健やかで、そして、無事に再開できることを祈って。